「Android StudioのAndroidエミュレータが重い」を治す方法
今日からAndroidアプリ開発に向けて本格的に開発環境を整え始めました。
以前はEclipseでの開発が主だったらしいのですが、2014年12月からAndroid Studioという統合開発環境(IDE)が正式にリリースされ、現在ではこちらが主流になっているそう。
今回は、Android Studioの開発環境を構築していく上でぶちあたるであろう「Androidエミュレータが重い」という問題の解決方法にフォーカスして書いていきたいと思います。
(Mac OS X El Capitan上での環境構築です。おそらくWindowsにも当てはまると重いますが・・・。)
まず、作成したアプリを動かす場合、
の2つの方法があります。
2の方法を選択した場合、動作が重いという問題に悩ませられると思います。
デフォルトですと、エミュレーターを起動してから数分待たないと画面遷移してくれません。
この問題を解決するために「Intel x86」設定を行います。
その方法については下記がわかりやすくまとまっていて参考になります。
その中で、「HAXMインストーラー」がダウンロードされている場所(=ディレクトリ)について書かれている部分があると思います。
/Applications/Android Studio.app/sdk/extras/以下省略
の部分です。
このディレクトリはどうやら環境によって違うらしく、僕の場合は以下のようになっていました。
/Users/ユーザー名/Library/Android/sdk/extras/以下省略
Macの場合、Finderから探すことになりますが、
- Usersが見つからない
- Libraryが見つからない
といった問題に直面するかもしれません。
まず、1.Usersについてですが、これは
「Finder」→「Macintosh HD」→「ユーザ」
からいけます。
Usersではなく「ユーザ」となっているところに注意です。
しかし、ユーザを開いてもLibraryがないはずです。
実は、Libraryはデフォルトで非表示設定になっているようです。
そこで、Libraryに行くためには・・・
「Finder」を開く→メニューバー(画面上)の「移動」→optionボタンを押す
すると、「ホーム」と「コンピュータ」の間に「ライブラリ」と表示され、
そこから「HAXMインストーラー」に辿っていくことができます。
参考: https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/global/cpsid_91195.html
これでエミュレータがサクサク動くようになりました。
これまでEclipseしか扱ったことがなかったので、Android Studioにいち早く慣れていきたいと思います。
Android Studioを日本語に変換する方法もあるようなので、後ほどやってみたいと思います。