用語帳勉強法

プログラミングを勉強していくと、わからないことがたくさん出てくると思います。

そのうえ、わからないことを勉強しようとすると、さらにわからない言葉が出てきます。

バッファ、レンダリングトランザクション・・・はて何のこと?は日常茶飯事です。

 

そこで、昔英単語を覚えるために作った単語帳のごとく用語帳を作りました。

今回は、この用語帳を使った用語帳勉強法と、その時におすすめしたい文房具について書いていきたいと思います。

プログラミングのみならず、きっとさまざまな勉強に応用できる方法だと思います。

 

 

まず、用語帳の元となるノートですが、私は利便性を考えてこのようなものを使っています。

画像ではわかりにくいかもしれませんが、ノックしたら音が跳ね返ってくるぐらい硬い素材です。

そのため、カバンの中に入れておいてもぐしゃぐしゃになりません。

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また、ゴムもついているので、勝手に開いて、中が汚れる心配もありません。

内外ともにタフな作りとなっています。

用語帳は肌身離さず持ち歩くことを前提としているので、タフなものを選びたいところです。(ちなみにこれは100均です!

 

暗くて見えにくいかと思いますが、よくハードカバー本についている一体型のしおり(?)がついているのもポイントです。

用語帳は、繰り返し見ることを前提に作るため、読んでいる途中のページに挟めておけばすぐに再開することができます。

 

 

中を開くとこのようなシンプルな作りに。

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一般的なノートのサイズであるB5と比べるとこのような感じです。

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ふた回りくらい小さなサイズになっているのもポイントですね。

どうしてもB5サイズだと開ける場所が限られてしまいます。

ぱっと開いて、ぱっと書き込むには「手帳のサイズ」がベストなんですよね。

小さなカバンでも無理なく入ります。

 

実際の記入例ですが、まずはオーソドックスな記入方法としては以下のようになります。

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僕の場合、プログラミングを英語で勉強していく必要性もこれから出てくると感じているため、スペルと一緒に覚えています。

というのも現在、ブリッジSEと呼ばれるオフショア開発(海外へのアウトソーシングのようなもの)の際に日本の企業と海外のプログラマーをつなぐ役割を果たすSEが不足していて、そういった方向に進むのも面白いと考えているからです。

 

さて、ノートを見てもらえればわかる通り、

左ページには英語のスペルと日本語の用語名を、

右ページにはその意味を書いています。

 

さらに、下の画像はもう少し違った使い方をしています。

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基本的な構造は先ほど説明した通りですが、それに縛られることなく、柔軟に図表を入れるなどして見やすくしています。

覚えたい用語がある用語と親子関係にある場合には、その関係性もぱっと見てわかるように書きます。

 

ここらへんの使い方は、人それぞれだと思いますが、本来の目的である

「用語を覚える」

という部分と照らし合わせて理にかなっているのであれば、柔軟に変化させるよう心がけています。

 

 

ちなみに、用語帳に書き込む際にはフリクションがおすすめです。

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というのも、長く使うものですので、シャーペンだとかすれ、うすれといったように徐々に劣化していきます。

かといって、ボールペンだと書き間違えをした時に面倒ですよね。

まして、何年も使うということを考えた時に、ボールペンで書いた文字の修正跡があったら少し萎えますよね(ね?笑)

フリクションならよほどの高温でない限りは文字が消えることはありませんし、ミスをしてもすぐに消すことができます。

 

 

ということで、今回は用語帳勉強法を紹介しました。

 

成果としては、

わからない言葉があるたびにそれを覚えていった甲斐あって、徐々にIT用語に慣れてきました。

また、少し難しいと感じる勉強をする時に、先ほどもいったように柔軟に用語帳にまとめることで、効率良く覚えることもできました。

 

ある意味、この用語帳は自分専用の参考書です。

 

 

世界に一つだけの用語帳、作りませんか?

ONLY ONE...